8.地域理学療法コース

理学療法の対象となる問題は,退院後も存在します.対象者が在宅生活を送る中で障害の悪化の予防や機能回復を図るための理学療法士の活動について学習します.6科目(3科目)



生活環境論 

生活環境との関りの中で、障害者・児、高齢者が自立した、主体的生活が保証されるための支援についてリハビリテーションの視点から学ぶ。生活環境を、物理的環境(住居、地域)、人的環境(家族、介護者、専門家、障害者同士)、制度的環境(保健医療福祉諸制度)からとらえ、これら環境に関る支援に必要な、基本的知識と技能を習得する。 

地域理学療法学 

地域在宅で生活する障害者・児、高齢者が、障害を持ちながら可能な限り主体的に生活できるために、理学療法士の立場から支援していくための知識と技能を習得する。施設における入所や通所サービス、家庭訪問による訪問サービスにたずさわる理学療法士に必要な内容を網羅するとともに、地域在宅サービスにおける理学療法士の専門性を考える。 

地域理学療法学実習

地域に在住し生活をしている障害児・者に対して理学療法の知識・技術がどのように活用できるのかを、地域保健センター、訪問看護ステーション、医療機関の在宅訪問指導等での実習を通して学ぶ。 

障害者・高齢者のリハビリテーションケアマネジメント 

高齢者・障害者のリハビリテーションケアニーズの把握方法とケアマネジメントの機能・展開について学ぶ。

福祉機器の開発と評価

日本の近代化を支えたいわゆる‘ものつくり’の重要性が見直されている。リハビリテーション分野においても障害者の身体特性を科学的に捉え、それにマッチした器械・器具・用具がこれまで多数開発されている。過去に製作された独創的な福祉機器等を取り上げ、開発に至るまでの経過や解決困難な問題を如何に克服してきたかを学習する。 

地域リハビリテーション

地域リハビリテーションの定義、活動理念、活動の枠組み、直接的サービスの内容、システム、教育啓発運動、介護保険下の地域リハビリテーションの今日的課題、機能訓練事業の意味等について講義、映像等によって学習する。